久しぶりに、AVを3本まとめて買ってしまった。 たった今、その内の一本を観たんだけど、
なんとか、射精(ちょびっとですが……)するまでに、1時間以上もたせる事が出来た………。
嬉しいなぁ、 ホント、快挙ですよ。
若い頃だったら、ヘタすりゃ、5分もしない内に、ドクドクピュッピュと、出てしまいましたからね。
………こんなにも、AVをじっくりと腰を据えて鑑賞する事が出来るなんて………。
神様、僕を不能にしてくれて、ありがとう。(笑)
「博士、カツ丼小僧さんが、神様に感謝しておりますよ、 不能にしてくれてありがとう、って………。」
「まったく、彼の考えている事は、ようわからん、………。
彼は、なんでも、神の事を、全知全能の魔法使いだと言っておって、
若い内から、その魔法使いに頼りっきりなんだそうじゃ………。」
「どうして、不能にしてくれて、ありがとう、なんですかねぇ………、
普通だったら、神を恨んでいる所ですが……。 どうしてですか?」
「いや、彼はな、どうも物事を逆説的に捉える癖があるらしい………、
一見不幸のように見える事も、冷静に客観的に見ると、実は自分にとって、
良い事なのではないか、と………。 ピンチはチャンス、が彼の口癖なんじゃ。」
「どうしてですか? どうして彼は、こうも哲学的なんですか? どうしてですか?」
「うむ、若い頃は、とにかく自己啓発の本を読み漁っては、自分を震い立たせていたようじゃ。
本人は、ただ、ゴロ寝していただけ、と言っているそうじゃが、頭の中では、
ひっきりなしに、ダイアローグ(対話)を続けておったんじゃ。
そして、数年前には、斎藤一人さんの本も読み漁っていたそうじゃ………。」
「 どうして、カツ丼さんは、小説は、ほとんど読まないのに、自己啓発の本は、
そんなに読むんですか? どうしてですか?」
「彼は空想世界の住人じゃが、ただのロマンチストではなく、常にこの現実世界とも
対峙しておるんじゃ。「現実の中にこそ、夢がある。」と、いつも言っておるそうじゃ。」
「夢想家でありながら、現実家なんですね、 そうでしょうね、
ただの絵空事を空想していても、実際は面白くないでしょうからね。」
「どうだろう? 今度、一度アポを取って、カツ丼小僧さんの所へお邪魔して、
本人に、直に色々、話を聞いてみようか………?」
「どうしてですか? どうしてそんな事に今頃気付いたんですか? どうしてですか?」