「博士、昨日は素敵なお話を、どうも………。
ところで今日は、カツ丼小僧さんの、面白い性癖の数々を、
ここで紹介してもらいたいんですが………。
「うむ、前にも言ったが、実の所、ワシにも、よくわからん謎の人物でな………。」
「どうして、カツ丼小僧さんは、いつも、人前に姿を現さないんですか?」
「いや、彼は本質的には、自己顕示欲の強い、目立ちたがり屋なんじゃが、
とにかく、神経過敏でのぉ……。 物事に敏感過ぎるそうなんじゃ……。
で、人付き合いが、ロクに出来ぬまま、ついに49歳まで来てしまった。」
「では、彼の面白い性癖は、お話いただけないんですか?」
「いやいや、人づて聞いた話では、いくらでもある………。 今回はそれを暴露しよう………。
まず、彼は、超一級のウルトラ助平で、自分の目の前に女が現れれば左程美人でなくとも、
自分が気に入れば、すぐさま近くのトイレに駆け込んで、猿のように自分の肉棒を、
ゴシゴシしごいていたそうじゃ………。」
「どうしてですか? ブスでも抜けるんですか?」
「まぁ、ブスという訳ではなく、彼の抜ける範囲の女が、他の男より広いという事じゃろう………。
特に若い頃は、本当に、ムチムチした、肉付きのよい色白の美人に弱かったそうじゃ、
ただ、彼は、35~45歳の頃、もの凄く太り出して、体重が100キロ近くまでいった事があるそうじゃ。
あまり太り過ぎて、パンツや靴下も、自分ではけなかった事があったらしい………。
そして、それからは、スレンダー美女にも、興味を示すようになったそうじゃ……。
人間とは、常に自分にない物を求めるものじゃからな………。」
「どうして、誰もが、彼の事を、変態小僧、カツ丼小僧と呼ぶんですか? どうしてですか?」
「彼は、子供の頃から、スカートめくりのようなイタズラや、女の子を苛める事が大好きでな………、
その女の子の、泣き叫ぶ顔や、羞恥に打ち震えた表情を見る事に性的興奮を憶えるそうなんじゃ。
ある時、公園の草むらで、隠れて野グソを垂れていた成人女子を発見し、その女子が用を足し終えた後、
その女の後ろについて行き、「うんこ、うんこ、野グソの女、」と言いながら、
その女を執拗につけ回した事もあったそうじゃ………。片手で、アソコを押さえながら………。
また、ある時は、飛行機に乗っていて、隣の席に座っている女に、一本の糸を差し出し、
「この糸を鼻の穴に突っ込んで、10分程、掻き回していると便秘が治るそうですよ………。」
などと、大ぼらを吹き、その貴婦人が、鼻の下を長くして、真剣にそれを実践しているのを
見ながら、内心、大笑いしていた事もあったそうじゃて………。」
「それって、本当の話ですか? にわかには信じられませんが………。」
「いや、ワシだって本当の所は、ようわからん、………あくまで、人から聞いた話じゃから………。」
「カツ丼小僧………、なんだか面白そうな人物ですね………。
博士、この話の続きは、また次回、お願いします………。」
「うむ、ワシも今日は、いささかくたびれた………。
これから、家に帰って、AKB48のプロマイドでも眺めながら、
シコって寝よう………。 ほんじゃ、また明日………。」