「面白博士、昨日は、本当に面白いお話、どうも有難うございました。
あの後、家に帰って、笑い転げました………。」
「何を言うか、 ワシは率直な意見を言ったまでじゃ。
これ以上、嫌味を言うのなら、ワシャ、帰るぞ ! !」
「すいません、別に嫌味で言ったのでは、ありません。
博士の、いつまでも若々しくいようとするお気持ちには心打たれました。
でも、どうして、博士は、御年83歳でも、そんなにお若くいられるんですか?」
「うむ、毎日アリナミンVを飲んでおるからな、それにタフマンも………。
それと、昨日言った事と重複するようじゃが、
いつも、美しい女の子の事ばかり考えて、新鮮な空気を吸いながら、散歩しているおかげじゃよ。
美女は男にとっての究極の活力源じゃからのぉ………。 オ・マ・○・コ~~~ ! ! 」
「博士? あなたの頭の中が、おおよそ見えて来ました………。
でも、どうして、オマ○コなんですか? お尻やおっぱいではいけないんですか?
どうしてですか?」
「いやいや、お尻やおっぱい、大いによろしい。 眼球だって、歯茎だって、足の裏の水虫だって、
その全てが、ワシにとって、女の子の愛すべきパーツじゃ。その一つ一つに意義があり、
まだまだ、多くの楽しみ方が残されていると思っておる。研究の余地ありじゃ。」
「どうして、博士は、そんなに女の子が好きなんですか? 教えてください。」
「どうしてって言われてもなぁ………。理屈じゃないんじゃよ、こういうのは………。
好きだから、好き、………としか言いようがないんじゃが………、
まぁ、あえて言うならば、女の子の柔らかな肌、優しさ、温かさ、ぬくもり、可愛らしい笑顔、
と、いったところかのぉ………。
いつも、荒くれのゴツイ男達に囲まれていると、そういった物が、無性に恋しくなる………。」
「カツ丼小僧さんは、好きな女を苛めてやりたくなる性癖があるそうですよ。
どうしてですか? わかる範囲で教えてください。」
「うむ、言葉は悪いんじゃが、………彼は、とにかく、若い内からコンプレックスが異常なまでに、
強くてのう………。自分には手の届かないような、雲の上の美女を見ると、
心の中が、かき乱されるようになり、それに耐えられなくなって、
ズタズタにしてやりたくなる衝動に駆られるようじゃ。
普段は、そういった物は、心の中に、全て押し隠しているそうじゃがのぉ………。」
「わかりました。 だから、カツ丼小僧さんは、童貞なんですね………。」
「それとこれとは、何の関係もない………。」