カツ丼小僧の面白Q&A、「どうしてですか?」 6

「面白博士、昨日は、本当に面白いお話、どうも有難うございました。

 あの後、家に帰って、笑い転げました………。」

 

「何を言うか、 ワシは率直な意見を言ったまでじゃ。

 これ以上、嫌味を言うのなら、ワシャ、帰るぞ ! !」

 

「すいません、別に嫌味で言ったのでは、ありません。

 博士の、いつまでも若々しくいようとするお気持ちには心打たれました。

 でも、どうして、博士は、御年83歳でも、そんなにお若くいられるんですか?」

 

「うむ、毎日アリナミンVを飲んでおるからな、それにタフマンも………。

   それと、昨日言った事と重複するようじゃが、

 いつも、美しい女の子の事ばかり考えて、新鮮な空気を吸いながら、散歩しているおかげじゃよ。

 美女は男にとっての究極の活力源じゃからのぉ………。 オ・マ・○・コ~~~ ! ! 

 

「博士? あなたの頭の中が、おおよそ見えて来ました………。

 でも、どうして、オマ○コなんですか? お尻やおっぱいではいけないんですか?

 どうしてですか?」

 

「いやいや、お尻やおっぱい、大いによろしい。 眼球だって、歯茎だって、足の裏の水虫だって、

 その全てが、ワシにとって、女の子の愛すべきパーツじゃ。その一つ一つに意義があり、

 まだまだ、多くの楽しみ方が残されていると思っておる。研究の余地ありじゃ。」

 

「どうして、博士は、そんなに女の子が好きなんですか? 教えてください。」

 

「どうしてって言われてもなぁ………。理屈じゃないんじゃよ、こういうのは………。

 好きだから、好き、………としか言いようがないんじゃが………、

 まぁ、あえて言うならば、女の子の柔らかな肌、優しさ、温かさ、ぬくもり、可愛らしい笑顔、

 と、いったところかのぉ………。

 いつも、荒くれのゴツイ男達に囲まれていると、そういった物が、無性に恋しくなる………。」

 

「カツ丼小僧さんは、好きな女を苛めてやりたくなる性癖があるそうですよ。

 どうしてですか? わかる範囲で教えてください。」

 

「うむ、言葉は悪いんじゃが、………彼は、とにかく、若い内からコンプレックスが異常なまでに、

 強くてのう………。自分には手の届かないような、雲の上の美女を見ると、

 心の中が、かき乱されるようになり、それに耐えられなくなって、

 ズタズタにしてやりたくなる衝動に駆られるようじゃ。

 普段は、そういった物は、心の中に、全て押し隠しているそうじゃがのぉ………。」

 

「わかりました。 だから、カツ丼小僧さんは、童貞なんですね………。」

 

「それとこれとは、何の関係もない………。」

 

 

 

 

 

  

 

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