偉大なる、演説の魔術師、ベニート・ムッソリーニ………。
指導者に必要な物………、それは演説で大衆を鼓舞する才能だ。
僕は、28歳の時(平成4年)、ドキュメンタリー映画で、ムッソリーニの演説のビデオを見ましたが、
その 比類なき演説の、華麗ながなり声と力強いジェスチャーに完全に魅了されてしまいました。
当時の(第二次世界大戦前の)彼の演説も風貌も、何か、何とも言えない、異様な雰囲気が
漂っていて、僕の心を、非常なる魅惑の世界へと誘ってくれましたね。
もし当時、僕がそのイタリア国民の一人であったならば、
ドゥーチェ(ムッソリーニ)の熱狂的支持者であった事は間違いなく、
その、イタリア国民の群集の中に交じって、「ドゥーチェ! ! ドゥーチェ ! !」と、
声、枯れ尽きるまで叫んでいたと思います。
(同じビデオを半年間、何度も何度も、繰り返し見ていたくらいです。)
まぁ、僕の場合、とっても臆病な性格ですので、戦争で、軍人として闘うなんて、
まっぴらごめんです。兵役へと駆り出されないように、その国から逃亡してますよ。(笑)
まぁそれはともかく、僕も一度でいいから、ムッソリーニのように、
上の方から、下の群集に向かって、大声をがなりたてて、演説をしてみたいという思いがあります。
内容ですか? それはまぁ、このブログに書いてあるような(もしくは、これから書く)事ですが、
やはり、大衆の心を歓喜で湧き立たせるような、未来に希望を持たせるような内容です。
昔は、僕がひっきりなしに、大型のテレビ画面の中から、お茶の間の家庭に向かって、
演説している姿を想像していたのですが、今では、それは、ちょっと現実的ではありません。(笑)
まあね、こうやって、頭の中で、あれやこれやと想像しているのが楽しいんですよ。
さっきから、色々と都合のいい事ばかり語っていますが、明日の事なんて、どうなるかわかりませんよ。
ムッソリーニも、オープンカーでパレードの最中、群集の中からピストルで狙われ、
その弾丸が鼻の上を、かすって通り過ぎ、命拾いした事があったそうですが………。(笑)
ドゥーチェ大好き、カツ丼小僧