松坂慶子さんと「カタクリ家の幸福」。

こんにちは。 女にもホテルマンにも振り回されたくないカツ丼小僧です。

 

とにかく、ホテルマンは、信用が第一。 信用を失ったら、そのホテルはお終いです。

(どこぞのホテルとは言いませんが………。)(笑)

 

今回、ご紹介する映画も、その信用に振り回されたペンション経営一家のお話………。

 

 

映画「カタクリ家の幸福」2002年2月公開。 監督 三池崇史、 松坂さん49歳頃の作品。

 

カタクリマサオ(沢田研二)のリストラ退職後、片栗一家は山奥でペンション経営を始めるが、

なかなか、宿泊客は来ない。 やっと来たと思って、喜んでいたら、なんと、その男が、

ペンションの部屋の中で、自殺 ! ! 

 

いやぁ、ついていないもいいところ………警察に通報したりなんかしたら、

ペンション内で、人が自殺した事が、公になって、もう客が来なくなっちゃうし、

困った、困った、………。

 

この映画は、なぜか、このペンション経営一家に予期せぬ不幸が次々に襲いかかるというもの………。

それを、躍起になって、防ごうとすればする程に、更に大きな不幸が襲い掛かる………。 

 

 

まぁ、人生なんて、そういう仕組みになっているもんだと思います。

片栗家の不幸の始まりは、自分たちの経営しているペンション内で、客が自殺したのを、

警察に通報せず、死体を隠そうとしたところからですよ。そこから悲喜劇が始まっているのです。

 

それにしても、人が不幸で、慌てふためくさまというのは、傍から見ていると、面白いもんですなぁ。

でも、このような笑い一つとってみても、監督や作家によって、表現の仕方がマチマチです。

 

こういう映画を観て、皆さんも、僕だったら違う表現で笑わしてみせる、とかやってみたらどうですかね? 特に、漫画家や脚本家、映画監督等を目指している方は………。

いい、笑い作りの練習になると思いますよ。

 

そういう訳で、この映画は、三池監督の、奇想天外摩訶不思議、ユーモアいっぱいの

楽しい世界の映画でした。 忌野清志郎さんのノリのいい音楽も聴けましたしね。 最高です。(笑)

 

 

※この映画の他の出演者(キャスト)は・・・

 

 武田真治、 西田尚美、 遠藤憲一、 竹中直人、 丹波哲郎、

 

 濱田マリ、 絵沢萌子さん、等です。

 

 

 

  

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