松坂慶子さんと「不撓不屈」。

皆さん、こんにちは。 不撓不屈の精神で、警察に戦いを挑むカツ丼小僧です。(笑)

 

警察と国税局、どちらも、とてつもない国家権力ですが、僕も権力大好き人間です。

いずれは僕も、国家権力を超える程の権力を持ちたいと考えております。

「大日本カツ丼帝国、成立~~~~~~~~っ ! !」 (笑)

 

 

今回は、映画「不撓不屈」の話。 2006年製作、監督、森川時久、原作、高杉良、

松坂慶子さん、53~54歳頃の作品です。 油が乗り切った頃の………。(笑)

まぁ、原作とは申しましても、この作品は、ノンフィクションでして、実際にあった出来事です。

 

主人公の税理士が、国税局に不当に干渉されて、自分や従業員、事務所の立場を危うくされ、

新聞にまで書きたてられる事になり、結局、法廷闘争にまで持ち込まれ、長い年月をかけて、

ようやく正義の主張が認められて勝訴する、という話の内容です。

 

時代はちょうど、僕の生まれた頃から数年間ぐらいの頃の事で、話としては、かなり昔の話ですね。

ネットで検索すると、この映画は、主人公(滝田栄)がただ一方的に正義者として、

素晴らしい人間のように描かれているが、実際は、そうでもなく、史実とはやや違うという

事も書かれていましたが、実際、僕には本当の事はわかりませんので、

それについては何とも言いようがありません。

 

しかし失礼ですが、この映画に関しては、僕の場合、

松坂慶子さん以外、あまり見るべき物がありません。(笑)

 

ノンフィクションなのですから、しょうがないのかもしれませんが、ちょっと話に

メリハリが欠いているように思います。

また、一方的に主人公だけが全て正しいんだ、という事を押し付けて、

それでお終いというのでは、ちょっと………。

 

仮面ライダーやウルトラマンのような、子供向けの話ならともかく、

これだけ、善人と悪人と、あまりハッキリ区別されて、それで終わりっていうのも、なんかね。(笑)

 

ただ、ちょっと話はそれますが、

役柄というのは、その俳優の人柄や性質という物をそのままに表しているというのが僕の考えです。

ですから、善人や、正義の味方を演じている人は、実際も善人で、悪役を演じている人は、

実際も、性格の中に悪い物を含んでいるのです。

また人の顔や体つきというのも、その人間の性格や本性といった物を、如実に含んでいるのです。

 

ただ、あくまで役柄ですから、その人間の「化身」という事で、じっさいの人柄よりは、

やや誇張された感じで出てくるのです。

ですから、よく、悪人役をやっている人は、実は本当はいい人が多くて、

正義の味方の役を演じている人は、案外、裏の顔は、嫌な奴で………という風に見る

事もありますが、僕はそのようにはとりません。

 

あくまで役柄ですから、その俳優の性格が、大袈裟に誇張された感じで出てくるので、

それはまぁ、その役柄程、本人の性格は、善人では(悪人では)ないという事です。

つまり、役が正義の味方だからといっても、その役柄程その性格を本人には期待できないし、

また、それを望むのは、いささか酷というものです。

 

ですから、滝田栄という俳優も、実際の性格も善人である筈ですので、

ここまで誇張された正義の役柄というのは、実際、演じ安かったとも、演じがいがあったとも、

言えると思います。

 

そういえば、松坂慶子さんも、いつも優しいお母さん役だとか、

人情おばさんといった役が多いですね。

(若い時から、いい人役でした。 「事件」(1978年製作)という映画は違いますが………。)(笑)

 

 

※この映画の他の出演者(キャスト)は・・・

 

 夏八木勲、 中村梅雀、 三田村邦彦、 田山涼成、 松澤一之、

 

 前田耕陽、 高田敏江、 永岡祐、 尾上紫、 エド山口さん、等です。

 

 

 

 

 

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