不老不死、………誰もが憧れます。 黄金花というのは、不老不死の花………。
僕は現在49歳ですが、あわよくば、3桁(100歳以上)まで生きるつもりでいます。
しかも、これから、どんどん、若返りながら………。(笑)
いえね、生意気な事を言うように聞こえるかもしれませんが、本気(マジ)です。(笑)
つまりね、このブログでも、何度か言ってきましたが、僕は今の今まで、
ただ、ゴロ寝していただけで、殆ど何もしていないのに等しいんですよ。
一昨年の夏にネットのVOBO(コアマガジン)の都築響一さんの「芸術妄想劇場」に自分のイラストを
ピックアップしてもらった時に初めて、やっと何か、この世に幾らかでも、
自分がこの世に生まれてきた証のような物を残せた感じを持つ事が出来ました。
やはり、少しでも多く、僕は自分がこの世に生まれてきた証となる物を残して死んでいきたいのです。
(自分のひったウンコでも構いません。)(笑)
でも、そういう意味では、ネットという物は、一度掲載されたら、(削除された場合を除き)
半永久的にそのままですので、雑誌と違い、いつまでも皆様の手元に残る、ということで………。
ホント、自分にとって、こんなに都合のいい物もありませんよ。
まぁ、そうはいっても、アクセスされなきゃ何の意味もありませんがね………。
皆さん、よろしければ、親子代々、末永くカツ丼小僧のファンでいてください。(笑)
ところで、今回、解釈する、この「黄金花」という映画ですが、
監督は木村威夫、製作は2009年で、松坂慶子さんが、56~57歳の時の作品ですね。
時間は79分と短いのですが、とにかく映像が綺麗。 幻想的なイメージで埋めつくされています。
何か、こう、丸尾末広さんの漫画世界のようなカラフルで神秘的かつ、おしゃれな雰囲気です。
(知らない人は、ネットで検索してください。)
昔の、無声映画のカラー版のようなファンタジックな映像もありました。
登場人物は、殆どが老人で、老人ホームの中で、各々の過去、(もしくは未来)の世界に浸って生きる、様々な老人模様を描いています。
登場する老人の中には、「死」に脅えて、泣き叫んでいる老婆もいましたが、
いい歳して、何故、死がそんなに怖いのか、理解できません。
まぁ、僕にしたって、今、こんな中途半端な所で死ぬ訳にもいきませんが、
それは、今の今まで、まだ、なんにもしてこなかったからです。
志、5分の1ぐらいの所で、まだ死ぬ訳には参りません。
かなり歳を取った方で、泣き叫ぶほど「死」が怖いという人は、(実際には、あまりいないと思いますが)
若い内、「死」の事など、殆ど考えてこなかった人なんじゃないかと思うんですよ。
僕は、もう、10代の頃から「死」を考えていましたので、(笑)
「死」に対する恐れは、あまりありません。
ただ、例えば、病気や事故などで、長い間、病床に伏す、という事の方が僕にとっては、恐怖です。
「ミステリー・ゾーン」でも書きましたが、僕は自分が、もう、ほぼ無限回数、生まれ変わって
いると思っていますので、死ぬ事はなんていう事もありませんが、
つまらぬ状態で、いつまでもダラダラと生きのびているのは嫌です。
運の悪い人間は死にたくとも死ぬ事が出来ないというのが僕の考えです。
ちょっと、長くなりましたので、一旦区切って、また次回。(笑)