松坂慶子さんと「蒲田行進曲」。

皆さん、こんにちは。よく蒲田駅周辺に出没する、得体の知れないオヤジ、カツ丼小僧です。(笑)

 

いや、あの辺り、好きで本当によく行くんですよ。いえね、本当は色々と買い物もあるんですがね。

でも、最近は、ちょっと時間も無くなって、あまり行く事が出来なくなりましたね。

20代や30代の頃のように暇を持て余して、色んな場所を散策していた自分が懐かしくなりましたよ。

 

(今は警察に監視され、不当に干渉され、非常に窮屈な感じになってしまいました。

 ゴミですよ、あんな奴ら………。 早く死んだ方がいい。(笑)

 でも、このブログを書いているのは、ボクにとって一番の至福の時間です。)

 

 

というわけで、今回は、映画「蒲田行進曲」の話。

 

この映画の封切りは、1982年10月ですので、僕が浪人していた頃の物で、

僕が観たのは、恐らく(ハッキリとはしませんが、)大学の時だったと思います。

松坂慶子さん、29~30歳の時の作品。

 

製作、角川春樹、配給は松竹。 脚本はつかこうへい、

監督は、………へっへっへっへっ、 深作欣二さんです。(兼松坂さんの恋人?)(笑)

 

それから、この「蒲田行進曲」の題字のデザインですがね、

イラストレーターの和田誠さんが手がけています。

さすが天才 ! ! 非常にいい味だしてますね。

 

松坂慶子さん扮する、駆け出し女優の水原小夏は、銀四郎(風間杜夫)の子を身ごもった後、

大部屋俳優のヤス(平田満)の妻となるが、夫が劇の中で、39段もある階段から、

転げ落ちる、「階段落ち」をやる事に猛反対する。

 

「階段落ち」というのは、その名の通り、新撰組に刀で切られた、悪役(俳優)が、

まったく無防備な状態で、長い階段を後ろ向きから、転げ落ちる物で、

ヘタをすると、(打ち所が悪かったりすると、)死んでしまったり、

半身不随になるような事もあるからだ。

 

前にも書きましたが、スタントマンでもないのに、こんなアクロバティックな事を

やらなきゃいけないなんて、俳優稼業も大変………と思いきや、実際の所は、そうでもないようです。

 

というか、とにかく駆け出しの頃の俳優というのは、早く監督に自分の顔を憶えてもらいたくて、

少しぐらい危ない事でも、自ら進んで「自分がやりたい」と監督に名乗り出てくる人が多いそうです。

(素晴らしいプロ根性、と言っていいのかどうか………。 大怪我を負ったら全てお終いですけどね。)

 

結局ヤスは、「階段落ち」を決行し、成功させ、最後は小夏も子供を無事に生み終え、大団円です。

 

僕は、以前、今まで観た松坂さんの映画の中で、一番好きな映画は「グッバイ・ママ」だと書きましたが、

「面白さ、華やかさ」という点では、もちろん、この「蒲田行進曲」がピカイチです。

こんなに派手で、面白く、エンディングの余韻も素晴らしい映画は、そうザラにはありません。

(まぁ、僕もそれ程は、映画の本数を観ている訳ではありませんが………。)(笑)

 

もし、皆さんに時間があるというのでしたら、是非一度、観る事をお奨めする一品です。

 

 

※この映画の他の出演者(キャスト)は・・・

 

 高見知佳、 原田大二郎、 蟹江敬三、 萩原流行、 岡本麗、 清川虹子、

 

 友情出演………千葉真一、 志穂美悦子、 真田広之、さん等です。

 

 

 

 

 

 

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