水木しげるサンのゲゲゲ人生に脱帽。 3

水木しげる先生の著作、「ゲゲゲの人生 わが道を行く」から、話を進めていますが、

その中に、「水木サン語録」というのがありまして、今回はその一部を抜粋して、

それに対する僕自身の感想と共に、話を進めて行きたいと思います。

(NHK教育テレビ「人生の歩き方」2008年6月放送のトークより。)

 

 

1、闇夜が私の頭の中を作ってしまったという感じ。

 

  そうですねぇ、水木先生の言う通り、昔の田舎は電気も街灯も少なかったでしょうからねぇ。

  お化けの気配など、感じやすかったのも事実だと思います。

  僕もよく、子供の頃、田舎(長野県・小諸)では、そのような不気味な気配は

  感じた事がありますので、水木先生の時代は、尚更の事だと思いますね。

  

  僕も、実はかなり敏感な体質ですので、お化けを感じる、という訳ではないんですが、

  人の心の中を、すぐに察知して、見透かしてしまうというテレパシーに近い物が、

  自分にあるのではないかと思います。

 

2、表面は弱ったような顔をするけど、本当は違う。

 

    先生は戦争中、かなり辛い体験をしたようですが、

    そんな中でも、内心、自分は絶対に生きて帰れるんだ、という自信を持っていたそうです。

  

  そうでしょうね。 僕は「生まれ変わり」というのを信じていて、

  (証明などできる筈もありませんが)、実はもう、人間というのは、同じような人生を

  ほぼ無限に繰り返しているような気がするんです。

  

  ですから、水木先生は、内心、自分の運命に、「俺は、こんな所で終わる筈がない。」

  という、何か、確信めいた予感を持っていたのだと思います

  

  僕も、38歳の時は、絶望のどん底にいて、自殺も考えましたが、

  内心では、「いや、ここで俺の人生が、ジ・エンド、幕引きとなるなんて思えない。」

  何か、待ってさえいりゃ、直ぐにいい事が(変化が)訪れる。」

  という思いも強かったので、一人部屋の中で、毛布にくるまりながら、

  ゴロゴロして、何もする意欲はなく、生ける屍、廃人同然でしたが、ただ、ひたすら、

  息絶え絶えに辛抱して、時が過ぎるのを待ちました。

 

  それで、翌年の平成15年、39歳の時に、エロ雑誌に投稿イラストが掲載されるようになって、

  「バンジャ~~イ、やっぱり神は、俺を見捨ててはいなかったんだ~~~っ。」

  と、思ったのも束の間、40歳あたりから、つまらぬ事が理由で警察に監視されるようになって………。

  アジャパー(お終い)です。(笑)

  

  この時程、神と警察に通報したホテル責任者を呪った事はありませんね。(笑)

  何度も書いていますが、その頃から、ずーーーーーっと、今現在まで、警察の監視が

  続いているのですが、 出版社にエロイラストを描く事に没頭し、それを投稿する事によって、

  必死にウンコ警察の、嫌な臭いを拭い去る事で、なんとかここまで生きてきました。

 

  今は、このブログに寄りかかって、なんとか生きながらえています。

  なんか、うんとこさ、長生きしそうな気がしてきましたよ。 応援してくださいね。(笑)

 

  続きは、また次回。

 

 

 

 

  

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