今回は、水木先生の長女(ドラマの中では)藍子さんのお話。
藍子さんも、ついに念願叶って、小学校の先生に成れたんですけど、
子供達との関係が、思うようにうまくいかず、先生をやめたくなったんだそうです。
そこで、水木先生が出てきて、藍子さんに2枚の紙を手渡しました。
一つには、
「意志の力で成功しない時には、好機の到来を待つほかない。」で、
もう一枚には、
「人は努力している間は、迷うに極まったものである。」と書いてあったのですが、
2枚とも、ドイツの作家、ゲーテの言葉なのですが、う~~ん、中々、含蓄がありますなぁ。(笑)
僕も、30歳ぐらいの時、ニーチェは読んだんですがね、ゲーテは読んでいません。
なぜ、ニーチェかと言いますとね、当時の僕は、イタリアの独裁者、ベニート・ムッソリーニに
非常に心酔していましてね、ムッソリーニは、哲学者のニーチェに、かなり強く影響を受けた事を知って、
一体どんな内容の物であるか、試しに読んでみたくなったんですよ。
文庫本で何冊か読みましたがね、僕が読んだ物は、
「善悪の彼岸」、「この人を見よ」、「ツァラトゥストラはかく語りき」、
「人間的な、あまりにも人間的な」、等でしたが、
読んでみて、あまりにも難しく、言っている事が、意味不明のチンプンカンプンで、
頭の中が、ガンガン混乱して痛くなってきましたので、
先に、末尾に付されている、解説の方から読む始末でした。
失礼ですが、ニーチェって、一体どういう人なんです?
実際、1ページぐらいあれば済む物を、難しい言い回しで、無理矢理一冊の本に
仕立て上げた人としか思えないんですが……。
カツ丼小僧ブログのように、もっとわかりやすく書いてください。(笑)
まぁ、ニーチェ自身、生涯、強い偏頭痛に悩まされていて、
最後は、発狂して死んでいったそうです。(享年55)
いやぁ、話が随分と変な方向に、反れて行きましたね。
では、気を入れ直して、この続きはまた次回という事に……。(笑)