憧れでした、ゲゲゲの女房。 11

昭和47年(1972年、)水木しげる先生も、ついに50歳となり、

「妖怪いそがし」に憑りつかれ、かなりのハードスケジュールに追われ、

何人ものアシスタントを雇うようにもなりました。

 

日本人のように働く事が好きな民族(僕も)からしてみれば、

男が仕事に追われる毎日というのは、本当に羨ましいものですよね。

 

僕も40歳ぐらいまでは、何もする事がなく、ブラブラしていただけですので、

思う存分に仕事が出来る事のありがたみというのは、(今)充分理解しているつもりです。

 

ただ最近は、このブログやパソコンの勉強などが大変で、

時間という物が、僕にとっては、非常に切実となってきました。

 

特に僕は、もの憶えが悪いので、(ザル) 何度も繰り返せねばなりません。

本当に辛いです。………という所なんでしょうが、

今はもう、エロイラスト以上にパソコン操作の魅力に憑りつかれています。

パソコンいじりが、楽しくてしょうがないんです。

 

今まで、ペンと鉛筆しか握っていなかった者が、

新しい器具に触れて遊んでいると、頭の中で無限の夢や可能性が膨らんで来るんでしょうね。

子供が、新しいおもちゃに、目を輝かせて遊んでいるのと同じですよ。(笑)

 

でも、そうはいっても、やはり時間というものは、貴重なもんです。

 

水木先生や、石ノ森先生、手塚先生のように、体力や知能に恵まれていればいいんですが、

(別に卑下している訳でもなんでもなく、)正直、僕には、それがありません。

 

「カツ丼小僧」という名前からして、いかにも馬力がありそうな印象も、

持たれるかもしれませんが、それがないんです。(笑)

 

やる意志は強いんですが、虚弱体質なため、体がついていきません。

前にも書きましたが、睡眠時間が多くて、一日10時間ぐらいです。

(時間がもったいない~~~っ、と、いつも身悶えしています。)(笑)

 

ただ、エロイラストに関しては、「早描き」を身に付けているため、

時間は、そうはかかりません。

それで、なんとか帳じりを合わせているんです。

 

ただ、若い頃は、手塚治虫先生のような、一日の平均睡眠時間2~3時間のような、

仕事に打ち込むだけのような人生を崇拝し、理想としていたのですが、

最近は、それ程には思わなくなってきました。

 

自分には生まれつきの体力がないと諦めるようになったからです。

努力だとか根性などという物では、如何ともしがたい何かがあるのです。

 

眠い時に無理して仕事をしても、能率が上がりませんし、時間の浪費です。

それなら、寝たい時には思いっきり寝て、充分睡眠を取って、体や脳を休めて、

スッキリしてから始めたほうがいいと思うんです。

 

でもねぇ、起きてから数時間は、またボンヤリしていて頭が働かず、

結局は、何も出来ないんですけどね………。(笑)

 

 

 

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