憧れでした、ゲゲゲの女房。 5

世に漫画家志望者は、ゴマンといれど、実際、漫画家としてメシを食っていけるのは

ほんの一握り、その上、一線で活躍している漫画家は………。

 

大概の人達は、才能尽きて、喰いっぱぐれて、潰しもきかず、ジ・エンド………です。

 

 

今、僕が観ている、「ゲゲゲの女房」も、若手の新人女流漫画家が、デビュー数年にして、

大きな壁にぶち当たって、焦り始めているといった局面を迎えています。

 

この先、どうなっていくのかはわかりませんが、

(すいません、一回観たのですが、忘れてしまいました。)(笑)

 

普通の現実のパターンでしたら、そこで諦めて、他の職に就くとか、嫁に嫁ぐ

とかいう事になるんでしょうがね。

 

現在、僕が「挫折経験者」として、若い漫画家志望の人達に言える事は、

こんな厳しい、まず、成れる見込みなんかない、「漫画家」という職業に、

それでも、あなたは、挑戦するつもりですか?

一生、それでメシを食っていくなんて、絶対にありえません。

 

水木しげるさんのように、大成して、功なり、名を遂げた人は、例外中の例外です。

 

ただ、僕も若い頃は、かなりのきかん気で、周りのいう事になど、

一切耳を傾けませんでしたので、若い漫画家志望者の気持ちはよくわかります。

もし、才能があって、本職にできたら、こんな楽しい職業は他にないでしょうからね。

 

人の人生には、色んなパターンがあると思うのです。

死ぬまで一生、アシスタント人生だった、なんて人も、もしかしたらいるかもしれません。

(ゲゲゲの女房でも、そんな人がいましたが………。)(笑)

 

本願の漫画家にはなれなかったとしても、結果的に、その道を辿ってきたために、

最終的に、いい所に落ち着いたという事もあるかもしれません。

 

僕にしても、本願だった漫画家には、才能が及ばず、なれませんでしたが、

一応、こうして、エロイラストのカツ丼小僧として、成就し、(笑)

 

このようなホームページ開設者となったわけですから………。

 

「少年よ、大志を抱け、(Boys, be ambitious)」ですね。(笑)

 

 

 

 

 

 

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