たった今、スタジオジブリ製作の劇場版アニメ、「コクリコ坂から」を観ました。
もちろん、TSUTAYAレンタルDVDで借りた物です。
2011年7月に封切りの映画です。
今から、およそ1年半ぐらい前の作品ですので、もう観たという人も大勢いると思います。
原作は、高橋千鶴さん、佐山哲郎さんで、1980年の作というそうですので、
僕が高校生の頃、作られた話ですね。
ちなみに「コクリコ」 とは、フランス語で、「ひなげしの花」の事だそうです。
(昔、アグネス・チャンさんの歌で、そんな歌が……。)(笑)
しかもね、この話の舞台、なんと、僕の住んでいる横浜なんですよ。
実際、山下公園や、氷川丸、マリンタワーなども登場します。
嬉しくなっちゃいますね。うんこ漏らしそうです。(笑)
しかも、皆さん、聞いてください。この話の時代設定が、このワタシ、
カツ丼小僧の生まれた、東京オリンピックの年、1964年頃の事なんですよ。
だって壁にオリンピック招致のビラが貼ってあったんですから。
話の内容までは言えませんが、ほのぼのとした雰囲気の、
その当時の学園青春メロドラマ、といった所でしょうか。
とにかく細部に渡って、細かい細かい。 あんな物、何十人で、何年がかりで作ってるんだか
知らないけど、僕のように、絵を描いている人間から見れば、
気が遠くなって、ぶっ倒れそうな話ですよ。
もう、なんていうのか、作品全体の流れというよりも、一枚一枚の絵が、珠玉の芸術品です。
大判小判、エメラルドのように輝いています。(笑)
美しい絵だ………なんて思っていたら、今回のアニメの監督は、偉大なるアニメーション作家、
宮崎駿さんではなく、その息子さんの宮崎吾朗さんらしい。
よくよく、目をつぶさにして見ると、その違いがわかるんだろうけど、
パッと見た感じでは、よく似ています。 やはり親子?(笑)
でも、僕は、失礼ですが、お父さんの宮崎駿さんの 作品、実は殆ど見ていないんですよ。
大学生時代に観た「風の谷のナウシカ」(1984年)一本だけです。
(僕の疾風怒濤時代5に書き忘れました、すいません。)
当時は、かなり騒がれ、話題になりましたけどね~~。
イメージソングを歌っていた安田成美ちゃんも可愛かったな~~。
でも、こうなってくると、なんか、宮崎駿監督の他のアニメ作品も観たくなってきましたね。
機会があれば、近い内に一本一本、じっくりと 拝見してみたいと思います。
(一偏にまとめてみるのは、もったいないような気もしますし。)(笑)
このアニメ映画の、声の出演は・・・
長澤まさみ、竹下景子、風吹ジュン、岡田准一(V6)、大森南朋、
石田ゆり子、内藤剛志、香川照之さん、等です。(スバラシイ ! ! ワンダフォー ! !)(拍手喝采)