第一京浜……。僕、あそこ歩くの大好きなんですよ。いえいえ、もちろん歩道です。(笑)
京浜東北線で、大体、東神奈川駅か鶴見駅から歩き始めて、蒲田駅まで歩くんですが、
とにかく、見晴らしがいい。
風景をさえぎる物がなく、遠くの方まで見えるんです。 絶景かな、絶景かな、です。
あそこをね、スタスタと早足で、風を切って歩くんですよ。
もう、気持ちいいのなんのって、これ以上痛快なものは、僕にはないんです。
40代前半ぐらいまでは、凄く気にいっていて、週一回ぐらいは歩いていたんじゃないでしょうかね。
本当に、あそこ歩くの大好きだったんです。
しかし、僕の、こんなささやかな趣味まで、あの悪徳警察によって、奪われてしまったのです。
本当にあいつらの考えている事は、わけがわかんない。
よくわかんないんだけど、僕がいつもあの歩道を歩いているんで、
あのあたりにある交番を、僕が襲うんじゃないかと思っているらしいんですよ。
信じられない。なんでこんなに用心深いんですか ね?
まぁ、人を疑う事だけで、飯を食ってるような奴らですからね、職業上。(笑)
警察官が、いきなり交番から出てきて、僕の通る前に立ちはだかって、通行の邪魔をしたり、
ある時は、僕の至近距離ギレギレまで近寄って来て、肩をぶつける素振りをして来たこともありました。
僕からしてみれば、完全な嫌がらせですよ。
「なんだよ、俺がここを通っちゃいけないのかよ ! !」
本当にはらわたが煮えくり返って、どうしようもなかったですよ。
こんなことを言うと、もしかしたら、おまえの方こそ、その場所をやめて、意地張ってないで
他の道を歩けばいいじゃないか、という方もおられるかもしれませんが、
そうはいかないんです。 僕としても、あそこじゃなきゃダメなんです。(笑)
あそこがいいから、あそこを歩いているんじゃないですか。(笑)
あそこでなかったら歩きませんよ。(笑)
とにかく、警察官というのは、自分たちで、勝手に空想力を逞しくして、
常に最悪の事態を考えて生きている人種です。
常人から見れば、信じられない程、臆病で気の小さな人達です。 (僕もそうですが。)(笑)
何故だかわかりますか?
以前、「ミステリアス・ゾーン」のコーナーでお話ししましたが、「因果応報」です。
自分たちが、その制服で、人を脅かしているからです。
警察官の前では、一般人なら誰もが少なからず、縮こまって恐縮してしまうものです。
だから、警察官自身も、常に何者かに脅え、縮こまって生きていかねばならないのです。