フナムシ警察、25時!! 5

ふ~な~む~し~~~~、絶対に許さんぞ~~~~、ふ~~な~~む~~し~~、

と、警察に憎悪をたぎらせる、正義の使者、カツ丼小僧でございます。(笑)

 

まぁ、今までの事まで、というのなら、僕だって許さない事もない。

 

警察だって人間だ、過ちはある、どうしようもない不可抗力だったかもしれない。

 

僕が言いたいのは、この事件の後からの、こいつらの、いい加減で杜撰な捜査のやり方です。

 

とにかく、片っ端から、色んな所へ、僕が犯罪者であるかのように言いふらされたのです。

 

まず、本屋。 ある時、僕が自分のイラストが掲載されている雑誌を買おうと書店に入って、

本を物色していると、その書店の主のおじさんが、真っ青な顔をして、僕の事を、遠くから、

ジーーーーッと、見ているのです。そして、その後、僕と目を合わすや否や

目をぎゅ~~~っと、つむって、(やや、震える感じで)うつむき始めたのです。

 

僕が、レジで精算しようとする時も、そのおじさんは、僕の顔を一切見ようともしませんでした。

 

「何なんだろうな? あのおじさん。」 その時はなんだか、おかしな人だな、とぐらいに

しか、思っていませんでしたが、後々、考えてみて、「あっ ! ! もしかして警察が ! !」と、

思うに至ったのです。

 

でも、その本屋って、東京の神田にある本屋なんですよ。 僕が住んでいるのは横浜です。

 

「なんだよ、こんな所まで、尾行してんのかよ。」 と、最初の頃、うぶで警察の事など、

よく知らなかった僕は、本当に、そう思ってました。

 

「それどころじゃない。こんなにも、恐ろしい、嫌がらせのプロ集団がこの世に存在したのか。」

と、思うようになったのは、それから暫くしての事です。

 

でも、このおじさんは、ちょっと例外で、自分の心の中で、良心の呵責という物を感じる、

純粋な性格の人だったのだと思います。

大概の本屋の店員は、僕が本を買うのを妨害しようとしたり、もう来るな、とでも言わんばかりの

素振りをみせました。

 

僕だって、本来なら、そんな、警察になにか言われたぐらいで、コロコロ自分に対する態度を

変えるような本屋なんて、こっちの方から願い下げだ ! ! と、言いたい所なんですが、

僕のイラストが掲載されている雑誌が売られている本屋って、そう多くはないんですよ~~。(笑)

 

しかも、僕の場合、自分のイラストが掲載された雑誌は3冊ぐらい購入しているのです。

(一冊は鑑賞用、2冊は保管、)

同じ店で、同じ雑誌を2冊以上、購入するのも、なんか格好悪いし………。

 

そんな不愉快な対応をする本屋なんて、本当は行く必要はないんですが、

こっちにも、どうにもならない事情って物があったんです。

 

でも、最近じゃ、書店が軒並み、潰れています。

僕に冷たい対応をとった本屋も、沢山潰れました。

 

本来だったら、「大変ですね。」といって、同情もするところなんでしょうが、

そんな気持ちは、とんと湧いてきませんね。

 

「ざまぁみろ、いい気味だ、俺に冷たくしたバチが当たったんだ。」

……ぐらいのもんですよ。

 

フナムシ警察のいう事に従っている奴なんて、ロクな目に合わないんだよ。(笑)

 

 

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