松坂慶子さんの「男はつらいよ」、2作品紹介。

皆さん、こんにちは。寅さん大好き♡、カツ丼小僧です。

 

今回は、フーテンの寅さんシリーズ「男はつらいよ」(全48作)の中の、

松坂慶子さんがマドンナ役を務めた、2編を紹介します。

 

いえね、この2作は松坂さんの作品の中でも、僕にとって珠玉の2編でして、

もう何度も繰り返して見ているんですが、この度、このブログで皆さんに報告するため、

久しぶりにまた、2編ともDVDを見直しました。(憩いの時を過ごしました。)

 

一つは、第27話「浪花の恋の寅次郎」(1981年8月公開)、

 

もう一つは、第46話「寅次郎の縁談」(1993年12月公開)です。

 

監督は、言うまでもなく山田洋次さんで、こういった、涙あり笑いありの、

ほのぼの人情物を描かせたら、この方の右に出る者はいないでしょう。

 

渥美清さんも、僕の最も好きな俳優さんで、「男はつらいよ」は、全作、全て見ています。

 

渥美さんの、動作や表情を見ていると、なんだか僕の心は、晴れやか、健やかになり、

元気ハツラツ、オロナミンCみたいになってきますね。

 

本当に、僕の気持ちを明るくさせてくれる俳優さんで、貴重な存在です。

見ているだけで、自然に口角が上がってきます。(笑)

 

 

「浪花の恋の寅次郎」の方は、松坂さんが、28~29歳の時の作品で、「愛の水中花」がヒットして、

暫くしてからのもので、もう、松坂さん絶頂の時でしょうね。

まぁ、それに続いて、「蒲田行進曲」、「上海バンスキング」、「道頓堀川」と

多くのヒット作が生まれたのですが………。

 

折角観たのに、ストーリーを明かせない所が、ちょっと辛いのですが、

舞台は、瀬戸内の島、大阪の宿屋(通天閣の近く)、奈良の生駒、と

派手に移り変わります。(最後は長崎県の対馬)。

 

また、芦屋雁之助、大村昆、笑福亭松鶴さん等、

コミカルな脇役達も多数登場して、本編を賑わせてくれています。

 

寅さんは、毎度の如く失恋ですが、今回ばかりは、ちょっとかわいそうな気もしましたね。(笑)

 

他の出演者(キャスト)は・・・

 

倍賞千恵子(さくら)、前田吟(さくらの夫・)、下條正巳(おいちゃん)、三崎千恵子(おばちゃん)、

 

笠智衆(御前様)、太宰久雄(タコ社長)、佐藤蛾次郎(源公)、吉岡秀隆(満男)さん等です。

 

 

「寅次郎の縁談」は、松坂さん、ちょうど40歳の時の作品で、前作とは、また違った、

大人のムードで、しっとりとした雰囲気の松坂さんが味わえます。

 

まぁ、前作も大人っぽいといえば、大人っぽいんですがね……。

(僕は、外観も性格も大人っぽい女が好みなんスよ。)(笑)

 

この作品も、舞台は瀬戸内寂聴……、いや、瀬戸内海で、香川県の小さな島々の中で、

ストーリーが進行していきます。

 

今回は、寅さんと甥の満男の恋が、同時進行的に交互に絡み合いながら進んで行くのが面白いです。

 

あと、葉子(松坂慶子)の父親役が、島田正吾さんという方で、僕は世代が違うので、

よく知らないのですが、以前は、新国劇の大スターだった人だそうです。

 

そして、この作品、一番の見所として、この親娘が二人でタンゴを踊るシーンがあるのですが、

松坂さんも踊るのは、得意とする所ですので、息が合っていて、絶妙のコンビネーションでした。

 

※本名を明かします。(笑)

 

 さくらの夫→諏訪博  おいちゃん→車竜造  おばちゃん→車つね

 

 

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