皆さんに、感謝、感謝のカツ丼小僧でございます。
多くの人達に読んでもらって、こんなに嬉しい事はありません。
よろしければ、一生僕のファンでいてください。
いやいや、イラストではなく、僕という人間の………。(笑)
今回は、前回、ちょこっと話にでた、「因果応報」の話をします。
よくよく我々の間でも話題にのぼる、因果応報、………このような物が本当に実在するのかどうか………。
という事ですが、………僕は「実在する」と明言します。
というか、長年の僕の、人間観察(ヒューマン・ウォッチング)によれば、
人間の人生というものは、全て、隅から隅まで、「因果応報」によって構築されている、
といっても過言ではない程です。
もちろん、こんな事は、科学的には何も証明できません。宗教ではありませんが、
元々、科学的には証明できないものですし、また、僕自身、科学が万全などとは、微塵も思っていません。
後々、多くを語ることになると思いますが、
僕にとって、科学という学問は、屁のつっぱりにもなりません。
何故、人間というのは、目に見える物しか信じようとしないのでしょうか?
インチキ祈祷師や、占い師、予言者、霊媒師、エセ超能力者、UFO研究家などが多くはびこっているから、というのも確かにあるんでしょうが………。
ただ、目に見える物が、この世の全てであって、目に見えない物は、なにがなんでも、
絶対に受け付けない、と言うのも、随分と狭い了見のような気もするのですが………。
とにかく、このブログでは、因果応報は実在する、という前提の下に話を進めていきたいと思います。
前回、「愛した物に愛される」、と書きましたが、それが因果応報の骨子です。
後、自分の周りにあるものは、全て、自分を、そのまま映し出す鏡であるとも言いました。
あなたが、他人に傷つけられたとか、裏切られたとか言って、嘆いているのは、
あなた自身が、普段、他人を傷つけたり、裏切ったりしているからです。
傷つきやすい性格の人は、実は普段から知らず知らずの内に、人を傷つけているのです。
(若い頃の僕が、その典型。)
怒りっぽくて、普段、人を大声で怒鳴りつけている人は、自分も、いつかは
大声で、怒鳴りつけられます。
というと、それなら、暴力もなにも振るわず、口論もせず、おとなしくしているのが得策なのか?
といわれるかもしれませんが、そういう訳ではありません。
そういった選択は個人の好き好きです。暴力を振るわれても構わないから、暴力を振るいたい、
というのであれば、そんな事はもちろん、本人の自由です。
暴力でなくとも、口で人を傷つけたら、他人から、口で傷つけられるというだけの話です。
元々、僕は、人を殴る、だとか、蹴飛ばす、などという行為が左程、悪い事だとは思っていないのです。
ただ、因果応報という事実がある、というだけの事です。
あと、一つ、注意して置かねばならない事があります。
それは、自分は、これこれこういう職業についているから、しょうがなくやっているんだよ。
こういう職業だから、こういう事はやってもいいんだ、やって当たり前だ、という甘い考えです。
だって自分は、毒舌評論家だから、毒舌漫才師だから、ボクサーだから、
だから、人を傷つけてもいいんだよ、仕事なんだからしょうがないじゃないか………。
神の報復なんか、喰らう訳はないよ………。
そんなことは、因果応報の一大原則の下には、一切通じません。
自分が、人を攻撃したら、自分も、人に攻撃されるのです。
ただ、こういった職業に就く人達だって、「そんなことはわかっている。百も承知だ。」
という人も多いと思いますので、赤の他人のこの僕が、とやかく言う事もありません。
かくいう僕だって、こうやって毎日、可愛い女の子を苛めるようなイラストを描いて、
人によっては、もの凄い剣幕で怒らせてしまっているという事も、重々考えられますので、
内心は、怯えている次第であります。(笑)