まずはめでたい、お正月、ということで、
今回もまた、映画とエロの話、行きます。(笑)
右隣の写真の美女は、誰だかお分かりですか?
多岐川華子さんの母上様、多岐川裕美さんです。
このブログで松坂慶子さんの事ばかり
書いてきましたが、そうです。
実は、もう一人、僕の大好きな女優がいたんです。
高校時代、好きで好きでたまらなかった女優です。
多岐川裕美さんは昭和26年生まれで、
27年生まれの松坂さんと、ほぼ同じ年です。
甘えん坊だった僕としては、年上の可憐なお姉さん
に、精神的にゴロニャンと寄りかかっていたかった
のかもしれません。
でも当時、右写真のような、グラビアなどで
知っていただけで、実は彼女の映画は一本しか
観ていません。
「聖獣学園」です。(東映配給) しかも、この映画は1974年(昭和49年)2月の 公開ですから、
僕が、小学4年の時に封切りされた映画で、多岐川さん、22歳の時の作品です。
恐らく、高校の(何年の時かは忘れましたが)友達と一緒に、古い映画館で再上映されたのを
観に行ったんだと思います。
修道学園を舞台に繰り広げられる、バイオレンス・エロコメディーといったところでしょうか。
僕もイラストで、よく描くんですが、修道院のステンドグラスとか、礼拝堂、修道女のコスチュームなどといったものは、エロチックな雰囲気を醸し出すのに最適な小道具になります。
この映画での一番の見どころは、多岐川裕美が他の修道女達に、全裸の状態で、
棘のあるバラの花束で 打たれるシーンです。
今回、このブログを書くにあたって、もう一回、この映画を観てみようと思い、
TSUTAYAのレンタルで、借りてこようと思ったのですが、もうありませんでした。
1年ぐらい前にいった時には、まだあって、事実、借りて観たんですがね………。(笑)
ところで、その時、びっくりしたんですが、VOBOの都築響一さんの妄想芸術劇場に掲載されている
僕の修道女のイラストの中に、「アーメン」と「ザーメン」を引っ掛けたネタがあったんですが、
それが、そのまま、映画の中にあったのです。
なんなんでしょうね? 一回観た映画なんですが、そんなこと、まったく憶えていませんでした。
まぁ、月並みというか、誰でも考え付くようなアイディアですからね。
別にとりたててどう、という話でもありませんがね。(笑)
他の出演者(キャスト)は・・・・・
山内えみこ、谷隼人、渡辺やよい、渡辺文雄、太古八郎(後の、たこ八郎)田中小実昌さん等です。