ボクの疾風怒濤時代 8

美術部にいっても、漫画研究会にいっても、とにかく僕は、不機嫌で他人を傷つけるような

事ばかり、ほざいてましたね。

 

それでも、いっぱしの大学に来ている人達ですからね。

 

結構、常識的で、寛容で、おとなしめな人が多かったのが、何よりの救いでした。

 

高校時代のワル連中とは、人間の質がガラリと変わっていたんです。

 

僕の我儘な発言も、「まぁ、まぁ、」といって、なだめてくれた包容力のある人達がいっぱいいたんです。

 

もし、高校時代、あんな生意気な発言ばかりしていたら、即刻、集団リンチに合されていましたよ。

(現に、集団リンチにあわされ、肋骨を、折られた人もいましたから………。)

(それに、僕も、高3の中頃から性格が相当荒れてきましたんで、ちょっと、危なかったんです。)

 

だから、今でも、(もし、向こうが許すのなら、)大学時代の人間とは、また会ってみたいとは

思いますが、高校時代の人間とは、もう二度と会いたくありません。永久におさらばです。

今年4月、実は、高校の同窓会があったんですが、(30年ぶり)もちろん行きませんでした。

二度とハガキなんか寄越すんじゃねーぞ!! バッキャローーッ!!

 

まぁ、30年も昔のことですからね。(笑) 人は随分変わっているでしょうね。

それにしても、当時のやな記憶が蘇ってきますからダメですね………。

 

明治学院の話に戻りますが、大学の雰囲気は、爽やかで、とても素晴らしいものでした。

 

真ん中に大きなイチョウの木が立っていて、かわいい女の子もいっぱい歩いていました。

 

そんなものが凄く新鮮で、なにか自分の気持ちを大きく、雄大なものにさせてくれて、

僕の頭のイラつきを、幾分は和らげてくれました。

 

僕の大学時代の一番の思い出は、美術部(白美会)ですが、漫画研究会にも幾らかはあります。

 

でも、肝心の商科や語学の勉強には、殆どありません………。

 

というか、授業をサボってばっかりで、いつも先生を傷つけていたんです。

 

先生との約束も破ってばかりでした。どうしようもありません。

 

僕、本当に勉強大嫌いで、大の苦手なんです。 ジンマシンが出るほどです。

 

本当に、当時僕のために親身になってくれた先生方には申し訳ない。

 

実は、もう最初から、(入学した時点で)やる気がなかったんです。許してください。

 

じゃぁ、何のために大学に行ったんだって?

 

それは………単なる見栄と好奇心です。

 

それと、なにか、大学に行っているという優雅な雰囲気の中で、大きく遊んでみたかったのです。

 

本当に、僕の事を心底、心配して面倒見てくれた先生方、どうもすいませんでした。

 

あれからもう30年近くになりますが、今、このブログを書いていても、あの時の自分を思い出すと、

慙愧に堪えません。発狂しそうになるんです。人のいい先生方を騙したようで………。

 

人間、悪い事をするもんじゃありませんね。

 

必ず自分に跳ね返ってきますから………。(笑)

 

 

 

 

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