ボクの疾風怒濤時代 7

この頃は、なにか、世の中にとても活気があったように思えました。バブル全盛です。

 

まぁ、僕も19,20だったんで、荒れてはいましたが、気分は自分の夢に燃えて沸々としていました。

 

ただ、僕は現在48ですが、若い頃、育んだ夢は、年を取るにつれ際限なく広がって、今の時点では、

まだ5分の1ぐらいにしか、達していません。

 

でも世の中、先の事など、わかりませんねぇ。この時点で、誰がパソコンやインターネットの

存在を予測できましたか?もしかしたら、専門家はいくらかは予測できたかもしれませんが………。

僕にしても、手書きの漫画が紙の雑誌に載る事以外なにも考えちゃいません。

長い事、同じような時代が続く事が当たり前だと思っていました。

まさか、このような急激な時代の変化を迎えようとは………。

 

なにか、自分と時代の流れが、ぴったり合わさっているようで嬉しいです。

もし、仮に若い内から漫画家としてデビューしていたら、今頃どうなっていたかわかりませんしね。(笑)

 

それに、今とは違って、テレビも随分、盛り上がっていましたね。

 

この時代に日本を活気づけていた、大きなテレビ番組が2つありまして、

 

一つは「オレたちひょうきん族」もうひとつは「笑っていいとも!」です。

 

僕も、アパートに小さなテレビを持ち込んで、いつも見ていましたよ。

 

自分も将来、テレビ出演できたらな~~~。 なんてね。(笑)

 

まぁ、僕は性格的にみて、とてもじゃないですが、大衆に喜んで迎え入れられるような

人間ではありませんがね。

 

もし出たら、石、投げられますよ。(笑)

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