皆さん。こんにちは。うんこぶっちぶち、おならぷぷっぷ~~っのカツ丼小僧です。(笑)
では、今回は浪人時代の話………。
自分といつも一緒に勉強し、仲の良かった学友が一発で、いい大学に入学し、
僕は浪人時代に突入………。こんな辛い事もありません。
僕にとっては、まさに青天の霹靂ともいうべきものでした。
それで、浪人時代は代ゼミはやめて、他の(無名の)学習塾にしました。
まぁ、それでも時間がありあまりすぎて、困ってしまいましたね。
え?勉強すればいいじゃないかって? いや、もう殆どやる気はありませんでした。
完全に気力が萎えてしまったのです。ただ一人、部屋の中で寝転がって考えごとばかりしていました。
そして浪人時代に入って数か月ぐらいすると、自分の中で段々と不安さが増してきて心の中が
苦しくなってきたのです。
当時、一浪は当たり前、と言われていましたが、自分としては一向に学力向上の気配、手応えが
感じられず、「俺、もしかしたら、この浪人時代が何年も永久にいつまでも続くんじゃないか」という錯覚に陥ったのです。
体もだるくてだるくて、なにもやる気が起きず、チンタラチンタラ、ただ時間だけが過ぎて行き、
不安と恐怖で気が狂いそうになりましたよ。
僕は精神が弱くて、調子のいい時はスムーズにトントン拍子にいったとしても、
一旦、崖から崩れ落ちて逆境に立たされると弱いんです。諦めが早いというのか、早すぎるというのか………。 (笑)
( 漫画やイラストは別です。僕にはもうこれしかないんで………。
好きですしね。 これだけは、どんな事があっても手放しません。
「背水の陣」といった気持ちで臨んでいます。)
僕の浪人期は、昭和57年(1982年)ですが、この年は、アイドル歌手の中森明菜がデビューした年で、
テレビで可愛い女の子が歌っているなぁ。とは思いましたが、まさか後々あそこまでブレイクするとはね。
思ってもみませんでしたよ。(笑)
実は、この年、「花のアイドル82年組」といって、有名なアイドル歌手もいっぱいデビューしました。
前述の中森明菜、小泉今日子、シブガキ隊、石川秀美、堀ちえみ、早見優、などです。
でも、当のボクチンは、それどころではありません。
まぁ、大学に入ったら、女の子といっぱい付き合ってやるんだ~~………
というか、ポルノ映画をいっぱい見まくってやるんだ~~………という思いはありましたがね………。
いや~~、それにしてもなんですね。暇がありすぎて、布団の上で一人ゴロゴロしてるっていうのは
精神衛生上よくありませんね。
(ただ、この頃からなんですよ。一人でゴロゴロしている癖がついたのは………。
それから、今現在まで続いています。信じられませんね。ある意味、この時期に
「孤独」を勉強していたのかもしれません。)
早く、こんな状態から脱出しよう。もう限界だ。これ以上は続けられない。
そう思って、試験日の3か月前あたりから、また、シャカリキになって勉強しました。
もう遅いかもしれない、でも、最後のラストスパートだ!! やったるぞ~~~っ!! って………。(笑)
それでもって、なんとか引っかかったのが、明治学院大学経済学部商学科です。
第一志望でも、第二志望でもありませんでしたが………。
やっと地獄から解放された~~~。
でも、その時の僕の心はズタズタで、コンプレックスの塊となり、
怒りと屈辱に打ち震えて、自暴自棄のヤケッパチみたいになっていました。
ひねくれも最高潮に達し、「大学なんて、すぐ辞めてやる!!」と、
学費を払ってくれている親に宣言していたくらいです。(笑)
それでは次回、アパート下宿、花の(?)大学生活へ突入………。乞う、ご期待。(笑)