ボクの少年時代 20

こんにちは。最近、カツ丼よりも親子丼を食べる回数の方が多いカツ丼小僧です。(笑)

 

親子どんぶりの女を苛めてみたいというのはありますが………。(笑)

 

ところで、このブログ、右のスクロールバーをずーーっと下に最後まで下ろして行っても、

過去30回分しか見ることが出来ません。

 

もし、このブログのもっと、ずっと前の過去のものを見たいという方は、右のスクロールバーを

最後まで下に下ろして行って、一番下の左の方にある「サイトマップ」という所をクリックして

検索してください。そこにすべて収録されています。

 

このように、過去に書いたものがいつまでも半永久的に残るというのは、素晴らしいことでもある反面、ちょっと怖いものもあります。

 

まぁ僕の場合は、誤字、脱字、セリフの言い回しなど、細かな所は変える事もありますが、

基本的には、そのまま残しておくつもりです。(これは、記録でもありますので……。)

 

 

 

それでは前回の続き、僕の4コマ漫画入選作の内容を、お話しします。

 

一回目の入選は、投稿を始めてから、5~6回目ぐらいでしょうか?

 

タイトルは「ドーナツ」

 

アリが池の中で、バシャバシャと溺れていて、必死の形相で叫んでいます。

「助けて~!! 助けて~!!]

 

2コマ目で何処からともなく、アリに浮輪が投げられます。

「これに、つかまれ~~」 「さんきゅ~~」

 

でも、よく見ると、それは浮輪ではなく、ドーナツでした。

 

3コマ目で、アリはそのドーナツをムシャムシャと食べてしまいます。

 

そして、4コマ目で、また、1コマ目のように、アリが池の中で溺れています。

「みんな食べちゃったよ~~。助けて~~!!」

 

 

掲載漫画の下には、必ず、石森先生の「寸評」が付いていて、

この時には、

「かわいらしいアイディアだね。でも、まだ絵が勉強不足だ。がんばれ。」

と書いてありました。

 

 

二回目の4コマ入選作。

 

タイトルは、「ダイナマイト」

 

正直、細かな所までよく憶えていませんが、女の子達がバレーボールをしていて、

必死の形相でボールを追っています。

 

「でも、なんでこんなに必死なのよ。恐ろしい程の気迫だ。」と、第三者。

 

それもそのはず、バレーのボールは、実はダイナマイト爆弾で、地面についたとたんに爆発する事に……。

 

 

すいません。石森先生の寸評は忘れてしまいました。

 

 

三回目の2コマ漫画入選作。

 

タイトルは「ウス型」

 

一コマ目で男が、部屋の中で、最新のウス型クーラーにあたっていて、気持ちよさそうにしています。

 

二コマ目で場面が変わり、別の男が、家の縁側であぐらをかいていて、暑い夏のさなか、汗をダラダラたらしながら、不機嫌な顔をしてウチワをパタパタと扇いでいます。

 

「ヘッ、これだって、ウス型には変わりねえや。」

 

 

石森先生の寸評は、

「漫画に最も重要な反骨精神。この作品にはそれがよく出ている。」

というような事が書いてありました。

 

 

この三作が僕の入選作品です。

 

ただねぇ。今にして思えば、一回目と二回目の作品、タイトルでオチがわかっちゃうような

所があるじゃないですか。タイトルを違う物にしておけばよかったなぁ、というのもあります。

 

 

※石森先生は、もう十数年前に亡くなられています。

 

一度でいいから、先生と漫画について色々とお話をして、もっと教えを乞いたかった………。

 

石森先生……、僕の少年期、青年期の思い出の半分以上の事が、先生とその作品の事で占められています。

 

今、こうしてブログを書いている最中にも、涙が溢れ出てきてどうしようもありません。

 

石森先生、本当にありがとうございました。

 

 

 

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