このシリーズは、「ボクの少年時代」とありまして、まぁ少年時代と言いますと、
普通は小学生~中学生あたりを指すと思われますんで、
今回から暫くは、中学生時代の事について書きます。
中学に入って、クラスメイトも全て変わって、やっと苛めからも解放され、
新たな気持ちでリフレッシュ!! というところですが、やはり、だめですねぇ……。
「喉元過ぎれば、熱さ忘れる」で、またぞろ、僕の悪い性癖で女の子をいっぱい苛めてしまいました。
なんといいますか、もう僕のDNAに組み込まれているんでしょうね。女の子の泣いた顔、泣き叫んだ顔を見たい、という欲求が………。
もちろん今は立派な大人ですから、そういうことは、実際、行動には移しません。
空想と現実を、きっちりと区別しないといけませんが、たまに、ぽろっと、ね……。(笑)
それで、中学に入って、幸運なことに僕の隣に、色白のすんごい可愛い女の子が座っていて、
ちょっと、イチャイチャしましたのが、いい思い出です。その子が僕の初恋の人です。
まぁ本人には、口が裂けても、「好きだ」とは言いませんでしたがね。
石森章太郎さんの漫画に出てくるような、なにか、こう透き通ったような美しさを持った、
非常にチャーミングで神秘的な子でしたよ。
それで、今から13年くらい前の、平成11年に同級会でお会いしましたが、まったくお変わりなく、その時のままでしたので、ホッとしました。
でもね、僕はどうしても性格がひねてるというか、素直じゃないんで、その子に対しても
かなり、意地悪しましたよ。本人にはわからないようにね。
周りにその子の悪口を散々言いふらしたり……。
いえ、ここでは書けないようなこともいっぱいね……。
「君が好きだから、苛めてるんだよ。」なんて理屈は到底通用しませんね。(笑)