そうですねぇ。今回は、ちょっと冴えない話になりますか……。
いえね、僕、自分の小中高校生時代を振り返ってみてね、
「自分って、本当に先生方から好かれなかったなぁ。」って思うんですよ。(笑)
それどころか、正直、憎んでいた先生も大勢いたんじゃないかってね。
何故でしょうかね? 特段、悪ガキってわけでもなかったんですが……。
まぁ、頭が悪かったもんで、(というか、頭が疲れやすくて、すぐ眠くなるタイプ。)
いつも授業中、頬杖ついたりなんかしてボーーッと空想の世界の中に浸っていたので、
それを教壇から見ていた先生からすれば、不快な態度に映ったのかもしれませんよ。
まぁ、笑顔もないし、気転もきかないし、子供らしい溌剌としたところもなかったので、
大人の目から見れば、「吐き気がするような、嫌な子」じゃなかったかって思うんですよ。
いえ、被害妄想でも何でもありません。 冷静に客観的に見てそうなんです。
僕の事を可愛がってくれた先生も、まぁ、いたにはいましたが、ごく僅かです。
でも小さな子供にとって、自分より遥かに年上の大人に冷たくされるのは、かなり辛いものがあります。
「なんで、そんな大きな大人が、僕に冷たくするの?」……って感じで………。
ですから、そういった経験も踏まえて、何と言いますか、僕の場合、男女の区別なく、
自分より遥かに年下の人間には、怒鳴りつけるだとか、陰険な嫌がらせをするだとかが、
出来ないんです。
でも、ただそれだけの事であって、
それじゃぁ、年下の奴の面倒見てやっているのかっていえば、そうじゃないんですけどね。(笑)