子供の頃、ライダーキックをしてみたら・・・

皆さん、こんにちは。

カツ丼どどんと、カツ丼小僧です。

 

今回は、僕の子供時代の憧れのヒーロー、

仮面ライダーの話をします。

 

いうまでもなく、原作は石ノ森章太郎さんで、

テレビだけではなく、漫画の方も素晴らしいの

ですが、

 

僕の子供時代は、ライダーの1号と2号ですので、

その話しか出来ません。

 

仮面ライダーは、正義の味方、正義のヒーローで、

前にお話しした。悪玉のボス、ムッソリーニとは

正反対です。

 

僕の場合、物の善悪だとか、道徳などに関係なく、

なにか、力強く、荒々しいものに惹かれるのです。

 

あと、戦闘とか、「動きのある物」が好きです。

 

ただ、女のヌードだけは、

キッチリ止まっていなければダメです。  しこれないじゃないですか。(笑)

 

一番いいところで、絶頂に達しようかという所で、場面やポーズが変わってしまったんじゃ………。

 

中途半端なところで、中途半端に液が出てきて、無念の一発、悔いの残る一発です。

(若い頃、そういう事がよくあって、すぐに動いてしまうビデオを恨めしく思った事があります。)

 

まぁ冗談はさておき、力強くて、カリスマが感じられればそれでいいんですから、

もちろん、ゾル大佐や、ショッカーの怪人も大好きです。

 

僕の同年代の人達には懐かしいものになりますが、カルビーの「仮面ライダースナック」っていう

甘いお菓子があったじゃないですか。

 

オマケの袋に、ライダーや怪人の写真カードが付いていて、とにかく子供の頃は、

あれを集めるのに必死でしたよ。

 

買ったのはいいんですが、同じものが何枚も出てきて困っちゃいましたよ。

 

まぁ、友達と取り換えっこなどして、幾らか修正しましたけど……。

 

もう、若い番号(ひとケタとか、)を持ってる奴が、羨ましくて、羨ましくて……。

 

ムキになって、買い続ける習性は昔も今もおんなじですね。  今は「ガチャガチャ」……(笑)

 

プロ野球カードもそうですが、当時、カード欲しさにスナック菓子を幾ふくろも買って、

カードだけ抜き取って肝心のお菓子を食べることなく、どこかに捨ててしまう子供達が

大勢いて、新聞などでも話題になりましたが……。

(僕は無理してでも食べた記憶があります。甘くてとてもおいしいお菓子ですよ。)

 

テレビでの仮面ライダーは、最後、必ずライダーキックで締めくくります。

 

海岸の絶壁などで、ライダーがキックして、怪人が海に転落して爆死する、といった感じです。

 

で、子供の頃は、僕もライダーの真似をしてみたくてたまらず、

 

ある時、公園の、なにか煉瓦の塀のような高い所から1号の変身ポーズ(上の絵と同じ)を

とった後、下にいる遊び仲間に向かって、ライダーキックをお見舞いしてやったところ、

 

その子が、どこか、他の煉瓦塀の角に頭をぶつけて、痛そうにして頭を手で押さえていました。

 

びっくりして傍に寄ってみると、頭から幾らか血が出ていました。

 

怖くなって、僕はすぐ、その場から逃げ出してしまいました。

 

結局、後で何もなかった事がわかりホッとしましたが……。

 

まぁ、こんなに気が小さいんじゃ、真の勇者にはなれませんか……。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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