短いからといって、バカにしてはいけません。

僕が学生の頃読んだ 、ジュール・ルナール(フランスの作家)という人の詩で、

「アリ」という詩があるのですが、これが傑作なので、見てください。

 

 

 

3333333333333333333……………………ああ、きりがない!!

 

 

 

 

素晴らしい!!  ワンダフル!! 拍手喝采です。

 

たった一行の詩の中で、「蟻」という虫を、これ程までに、ダイナミック、かつ

ユーモアたっぷりに表現できるものだろうか?

 

ジュール・ルナールは、「にんじん」で有名な作家ですが、こんなものも書いていたんですねぇ。

 

この詩は、恐らく、「博物誌」という作品の中に、収められていたものと思います。

 

短いからと言って、バカにするなかれ。

 

いや、短い中に表現する方が大変なこともある。

 

ロアルド・ダールや、サキ、星新一のような偉大な作家もいるんです。

 

………さぁ、そこで、いい気になるのが、この私。

 

んじゃ、自分も何か一つ作ってみようかなぁ~………

 

という訳で、詩を一つこしらえましたので、聞いてください。

 

タイトルは、「ぼくのうんこ」です。

 

 

          ぼくのうんこ

 

          それは まるくて おおきい

 

          ぼくのうんこ

 

          それは くさい

 

          しかし ぼくにとっては いいにおい

 

          ああ、 うんこ  うんこ

 

          う、     ん、      こ、  ………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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