僕が大学生の時ですが、「トワイライトゾーン/超次元の体験」という映画を観ました。
(アメリカの製作で、4編からなるオムニバス映画。日本公開は1984年です。)
自分にとっては実に衝撃的で、こんなにもスリリングで、面白くて興味深い映画は他にない
ようにも思えました。
実はトワイライトゾーンというのは、アメリカでもっと前から(僕の生まれる以前から)
あったもので、もう色々な物がTV化されています。(ヒッチコック劇場もその一つ。)
では、このトワイライトゾーンとは、どのようなジャンルのお話なのか?
もしかしたら、知らない方もいるかもしれないので、簡単に説明しますと、
(もちろん短編です。)
何の変哲もない日常生活の中に潜む、人間の異常心理や狂気を題材として扱ったもので
キチンとしたオチがつかないものもあり、あやふやで不可解な、それでいて実に強烈な余韻を残す
物が多く、このジャンルで有名な小説家ではサキやロアルド・ダール等がいます。
また日本では藤子不二雄さんがこの世界を大人向け漫画の中でうまく表現しています。
(このジャンルの小説は俗に「奇妙な味」とも言われています。)
まぁ、サキにしてもロアルド・ダールにしても、もう一昔前の人ですので、
若い人にはあまり馴染みがないとは思いますが、我々の世代では十分有名な人です。
で、……何故ここで、このような話を取り上げたかと言うと、
実は僕も近い将来、この「奇妙な味」の漫画を描いてみようと思っているからです。
ガガーン!! 爆弾発言!! (笑)
僕の場合は長いのは無理ですので、だいたい8P~16Pぐらいのもので考えています。
本当に僕、こういう話、大好きなんです。
自分にも描けそうな気がします!!
まぁ、あまり言うと大言壮語にもなって、後が怖いので、この辺にしておきます。
ただ、僕が漫画を描く場合は、いかなるジャンルといえども、
必ずエロが絡んでくることは、間違いありませんが………。 (笑)