昔の女優は、えがったなぁ……

僕はどうも、大正時代~昭和30年代あたりまでに対するノスタルジーが強く、

その頃の白黒写真や映画のフィルムなどを見ていると、心に安らぎを覚えます。

 

この前も、戦後映画界の巨匠である小津安二郎監督の一連(後期)の作品をみて、

(もちろんDVD)いたく感動し、その時代の美しくも質朴な映像に我を忘れて、

没入してしまいました。

 

あの頃の時代というのは、今のようにキンキラしたようなものはなく、のんびりと

した時代だった(戦争は別)のでしょうが、僕はその雰囲気が大好きなんです。

(まぁ、実際その時代を生きてみないことには本当の所はわかりませんが……。)

 

ところで、その時代背景の小津作品に登場する女優さん達がまた、素晴らしい。

 

淡島千景、原節子、山本富士子、有馬稲子、久我美子、司葉子、岡田茉利子、等

今の時代にはあまり見られない個性的な美女達ばかりです。

(それにしても、名前の最後に「子」のつく人が多いなぁ。今じゃ考えられない。)

 

それで、当時の人達は、演技も素朴で自然です。

 

オーバーアクションや派手で漫画のように誇張された表情もないので、

高級感もあり、落ち着いてゆったりと鑑賞できます。

 

まぁ、俳優の笠智衆さんの話によれば、小津監督から、

「登場人物に表情はいらない。能面でやってくれ。」と言われていたそうですが……。(笑)

 

ただ………

 

そうです。忘れてならないのは、僕が今、この時代を生きる平成のエロ男だという事です。

(イロ男ではありません。)

 

つまり、僕は小津作品を見て確かに大いなる安らぎを覚えるのですが、

あまりに心地がよすぎて、その映画の中に自らが飛び込んで、

スクリーンの大物女優たちと、いけない遊びをしているのです。

 

一時代を築いた美人大物女優と、たった100円のレンタルDVDで、(5枚借りても500円)

こんなに多くのエロ事が楽しめるなんて……。

 

これもひとえに僕のエロ空想力の賜物です。

 

まったく、僕の空想世界の中にはいついかなる時といえども、

美女と色事だけは絶対に欠かせません。(笑)

 

 

 

 

 

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